餘部鉄橋

餘部鉄橋

山陰を代表する土木遺産として有名な鉄橋で現在は建て替えられており、保存された旧橋脚へは無料のエレベーターで昇ることができます。

餘部鉄橋は明治45年(1912)に33万円(当時初任給が8~9円ほど)という超巨額の工費と、延べ25万人にも及ぶ人員を投入し完成した当時東洋一のトレッスル式鉄橋でした。

1986年の暮れ、真冬の強風で回送列車が橋から転落し12人が死傷する事故が発生、建て替えられたコンクリート橋には防風壁が備えられました。

鉄橋の足元にある道の駅「空の駅あまるべ」は食事処やお土産屋、トイレと広い駐車場も備えており休憩に最適。

また、とてもしっかりした造りの綺麗なエレベーターからは鉄橋と景色をゆっくり眺められます。

浜坂や香住へ向かう道は海があまり見えず、道幅こそ細くないもののきついカーブが連続します。

峠道をツーリングするのもいいですが快適な新道₍178号)を通って餘部へ立ち寄るのもおすすめです。

 

住所   〒669-6671 兵庫県美方郡香美町香住区余部

駐車場  有り:20台ほど(第一駐車場の数、第2第3駐車場有り)

トイレ  有り

アクセス 車で餘部ic4分・香住駅15分・浜坂18分・豊岡40分・鳥取50分ほど

最寄り  (JR)餘部駅 (香住町民バス)空の駅:要電話予約(基本的に町民用の路線です。旅行者の方はJRをご利用ください)

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